自然感撮ノートexcite

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新しい虫の目レンズを考える。

以前虫の目レンズを、設計製作し改良して”それなりの”結果を得たが、実用性には程遠いものであった。
レンズが長大すぎる。
拡大倍率を上げたせいもあってファインダー像が暗い。
露出がカットゥントライ(cut and try)でないと決められない。

そこでもっと使いやすくする為に、手持ち部品を使って出来る虫の目レンズを考える事にした。
最初の虫の目レンズは、”基本その一”とでもいえる基本的な考えのものであったが、手持ちの引き伸ばしレンズを使うという制約があってあの形になったのである。

勿論、拡大レンズに24~28mmのレンズを使えば、もっとコンパクトで使いやすいものになったと思うのだが、この焦点距離のレンズを購入するのはもったいない気がする。

さて、手持ちの光学部品で虫の目レンズに使えそうなものはと言うと
CCTVレンズ(前回に使用)
50mm(90mm)マクロレンズ
天体望遠鏡用接眼レンズ
である。

コンパクトに作ろうと思えば拡大レンズの焦点距離を短くすれば良い。
手持ちレンズで具体的に考えると50mmレンズの焦点距離を短くすれば良いと言う事になる。
つまり、50mmレンズの前にもう一枚凸面レンズをフィールドレンズとして入れれば良いということになる。

2枚のレンズの合成焦点距離は

fs=f1 *f2 /f1+f2-d

の公式で示される。

さあ、展望が見えてきた。手持ち接眼レンズがフィールドレンズとして使えるかが問題だ。

このシステムが成功すれば大きなメリットが期待できる。
つまりこのシステムは50mmマクロレンズを付けたデジタル一眼に虫の目コンバーター(CCTVレンズ+フィールドレンズ)を付けた形となるため、露出etcがカメラ任せで良いこと。
フィールドレンズが入る事で周辺光量の増加が期待できること。
もしかしたら撮像素子への入力角度がよくなって画像が良くなるかも知れないこと。
いろいろなメリットが考えられるのだ。

いろいろ期待が膨らんで来る、さて試作はいつから始めるか。
とにかくマクロレンズのレンズの繰り出し範囲内に結像させなくてはならない


さておおまかなテストだが、D70sに50mmマクロをつけ、ジャンクのフィルターに接眼レンズを貼り付け、レンズの前にCCTVレンズを指でセットしてファインダーを覗いた。
オルソ25mmとケルナー20mmがよさそうだ。
ファインダーの中で円形のイメージサークルが見え、その中で結像している。
ここでは、フィールドレンズは虚像を作る。それを結像レンズによって撮像素子上で実像を作るので当然ファインダーは倒立像が見える。
(もし正立像が欲しければ、フィールドレンズで結像させ、その像を結像レンズによって撮像素子上に結像させれば良いが、システム全長が長くなる。)

合成焦点距離の面からもこの位が使いやすそうだ。
さて問題は、どのようにしてレンズを結合するかだ。

     ()___()___()______}
   CCTV フィールド   結像レンズ 撮像素子
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by kawasemibox | 2007-10-31 23:35 | 撮影機材

枚方市山田池公園

このところ、カワセミを撮りに"山田池公園”に良く行きます。
途中、古い集落を通るのですが、昔ながらの民家が未だ残っていて何故か心が休まります。

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シグマ50mmF3.5-5.6DC (このレンズは安価でシャープで近くに寄れます。ただ欠点が二つあります。一つは接写時のボケが汚い事。もう一つは望遠側で絞り込むと周辺光量が大幅に落ちることです。この二点さえ気をつければ、超お得レンズです。)

日本の住宅街は、個々それぞれ好き勝手に建てられ、住宅街としての景観の統一性がなく醜悪に見えるのですが、古い町並みはその点”日本の美”をかもし出しているように思えます。

秋の山田池公園では、女郎蜘蛛があちらこちらに巣を張っています。

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トキナー魚眼ズーム10-17mm

子供の頃、女郎蜘蛛を木の枝を使って、巣ごと二匹分確保し、二匹の女郎蜘蛛を喧嘩させて遊んだものですが、今はそんな光景を眼にしません。
戦う蜘蛛の、”スピードの速さと獰猛さ”今でも頭に焼き付いています。

今日は、待ち伏せ法でずっとカワセミが来るのを待ちましたが、やって来てはくれません。
その代わり、ハクセキレイが来てくれたのですが・・・・

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一羽のモズが来て、ハクセキレイを追い払いました。

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by kawasemibox | 2007-10-28 23:13 | 野鳥と昆虫

山田池公園のカワセミ・・・・・危機一髪

このところ早朝の山田池に通っている。カワセミを写す為だが、なかなか上手くいかない。
今回は、2年振りに"カワセミ”に大接近。
ビッグチャンスだったが、日陰でスローシャッターの為、レリーズでシャッターを切ったにもかかわらずカメラぶれさせてしまった。
D70sはミラーショックが大きいのだが、その振動に共鳴して三脚、レンズが振動してしまう。
とりあえず、”カメラぶれ防止スレーブホルダー”という商品を手配した。
三脚の方も対策が必要である。
僕の三脚の脚は、40年も前のやつだし、雲台も20年も前のものである。
僕は道具は大切にしないのだが、捨てることが出来ない人間で。古い道具をタフに使うのが大好きである。

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今日の話は、写真を撮り終えたところから始まる。
実は写真を撮り終え、自転車のところに戻りカメラをザックにしまった。
何気なく"カワセミ”の方を見ると、一匹の”トラ猫”がカワセミに狙いを定め静かに、静かに近づいていたのである。
一瞬、僕はためらった、いろいろなな考えが脳裏を駆け巡った。
正直に書くと”千載一遇のシャッターチャンスだ”という思いも強くあった。
助けねばという思いもあった。
自然界の現象に、立ち入ってはならないという思いもあった。
弱肉強食は自然界の掟である。
付近では二人のカメラマンがこの光景を撮ろうとカメラを構えている。
僕は思った、"野良猫”は野生であろうか?
山田池の野良猫には、餌をあげる人が多くいる。
猫に野鳥を食べる必然性は無いはずだ。
僕は決心し、カワセミから1mほどの距離まで接近した野良猫に近づき、小さな石を投げた。
猫は僕の方を見た。
そこで僕は”にゃ~”となくと、なんと猫も”にゃ~”と鳴いたのである。
その声に”カワセミ”は驚いて向こう岸に逃げてくれた。
二羽のカワセミ、ここに30分以上もいたのである。
近くに親鳥がいるらしく、二羽揃った動作をして良く鳴いていた。
親鳥?の方ばかり見て、周りには全然注意を払わない、未だ警戒心の無い子供だった。
ぼくの行為が、良い事なのか、どうか分らない。もし他の鳥が狙っていたら、蛇が狙っていたらどうだったろうか?
ただ、猫が"ニャン"と鳴いてくれた事は嬉しかった。

"お、おまえ、人馴れしてるやんけ!”"ほんまに野良か~?”

二人のカメラマンも、僕の行為になんとも言わなかった。
たぶん僕と同じような事を考えていたのかも知れない。
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by kawasemibox | 2007-10-26 00:10 | 野鳥

カワセミ撮影。・・・失敗しました。

時々、ポカをするのです。
今日は、露出補正の設定を解除するのを忘れていた為、カワセミが至近距離に来た撮った写真がフイになってしまいました。
かわせみが遠くに行ってから、確認し補正を変更した時はすでに遅かったのです。

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ダイビングです。底が浅いからでしょうか、スピードを抑えながら飛び込んだようです。
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by kawasemibox | 2007-10-22 00:27 | 野鳥

淀川河畔のカメムシ

今日も、"カメムシ2を撮ってきました。
名前は、なかなか同定できません。


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カメムシは”おどろおどろしい”派手な色彩の奴もいるのですが、今日見つけた奴は、地味目でなかなかシックな奴です。
草食系らしい”おとなしい風貌”が素敵です。
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by kawasemibox | 2007-10-21 23:28 | 昆虫

FMAシステムで撮る、久し振りのカワセミ

この前の失敗が悔しくて、早朝”カワセミ”を撮ってきました。
勿論、FMAシステムを使って・・。
FMAとは、ニコンFマウントアダプターシステムの事です。
つまりニコンのレンズをアダプターを使ってデジスコのように使うシステムです。
メリットはコリメトル法で写す事で倍率が簡単に得られる事です。
デメリットは、倒立像を見ることになるので構図がなれないと決めにくい事、デジタル一眼と較べると動作があまりに遅いことです。
最近使ってなかったのですが、”カワセミ”のポイントが以前より遠くなったので出番が来たという訳です。

到着早々、カワセミを絶好の場所に見つけましたが、撮影準備の間に見失いました。
それから、探し回り何枚かの写真をゲットしました。
久し振りです。

 
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杭の上に留まった時が一番撮影条件が良く、後は暗い場所ばかりで条件としては恵まれなかった。
それよりも、久し振りの”カワセミ”やっぱりいいわ

  AF ED Nikkor 300mmF4+FMA+×32ニコン接眼レンズ+ニコン・クールピックスP3
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by kawasemibox | 2007-10-17 00:32 | 野鳥

”きもい”けど・・・、綺麗 ! (横綱刺亀虫)

今日は、曇りのち雨の天気予報。
カワセミ撮影を中止して朝寝を決め込んだが、雨の降る様子が無い。
そこで、午後から近くの公園へ・・・。
バッタかカマキリでも写そうと・・・。

ところが、草叢は刈られ、バッタはほとんどいない。
カマキリが通路に一匹いただけ。

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グレーのカマキリが恨めしそうにこっちを向いている。
もう君たちの季節は終わったのか?
宴の後の静寂と孤独を噛み締めてでもいるように侘びしくたたずんでいる。

仕方なく、付近の樹を調べてまわる。
どこかに虫の潜んでいる木はないか?

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木の枝の裏に、小さな虫が潜んでいるのを見逃すはずは無い。

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逆光に浮かぶ奇怪なシルエット

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”なんじゃ、こりゃ~”
枝からぶら下がる、無数の虫と、その抜け殻

そのきもさに慌てふためく心をかろうじて抑え、シャッターを切る。
三脚は届かず、手持ち撮影。
ファインダー越しにぶらぶら揺れる虫の姿に、せめて晴れてくれてたらと泣き言を言う始末。
樹の周りを、調べ周りやっと明るい方に出ている固体を発見。

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どうやら羽は、退化しているようである。
口は、サシガメ虫と同じ、口吻を持っている。
光沢のある真っ黒の肌に赤と白の模様。
なかなかお洒落?
なんと言う虫だろう?
同定するのが大変だ!

”ヨコズナサシガメ” というらしい。
口吻が”サシガメ虫”とそっくりだったのだが、羽が退化してるように感じたので別種だと思っていた。
こやつ、外来のかなりの悪らしい。
あの口で、”ぶちゅうっ”と他の虫を刺し、体液を吸うという。 
僕の好きになる虫、どうしてみんな残虐なの~!?

次回は三脚できっちりと写します。

Nikon D70s タムロン 90mmF2.8 マクロ
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by kawasemibox | 2007-10-14 21:01 | 昆虫

淀川河川敷のカメムシ

今日は、久し振りにFMAシステムで、カワセミを撮影したのだが、初歩的ミスで全てブレブレ写真ばかり。
つまり、絞りを最小絞りのままで撮影していたのだ。
従って、シャッター速度は1/3から1/2 sec.
”まったく情けない。”
FMAシステムで使う時はレンズの絞り値を、設定し直すのは常識なのだ。
"こんな間違いする人、おるか~?”である。
久し振りに写す"カワセミ”に年甲斐も無く興奮したか・・・。
”ほんま、おうじょうしまっせ~!”

という訳で、今日はその後河川敷で撮った、カメムシを・・・・・。



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河川敷に花や野菜が栽培されている場所がある。
其処にお邪魔して、虫を探すと、カメムシがいました。
アオクサカメムシの仲間でしょうか?
美しい虫です。
あの臭いさえなければ、もっと夢中になって撮るのですが・・・。

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近くに、これまた渋いカメムシがいました。
カメムシも種類が多いのに、ほとんど僕の図鑑に載っていません。
同定するのが難しい。

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ヒメジュウジナガカメムシというのでしょうか?
この花園にいるカメムシはほとんどがこの種類でした。
カメムシの口吻は、刺しカメムシのものより長くて柔らかそうに見えますが、虫や人を刺すことがあるのでしょうか?
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by kawasemibox | 2007-10-13 18:37 | 昆虫

初秋の池辺

少し時間がとれたので、近くの水辺に行きました。

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蒼サギが”のんびり”と周囲を見回しています。

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亀さんも”のんびりと”甲羅干し

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すっかり”メタボ”になったカルガモさんは、動くのが”おっくう”

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ギンヤンマ♀だけが、産卵活動。
一生懸命でした。

残暑未だ消えぬ、秋の日です。

ニコンD70s ED AF Nikkor 300mmF4 + ケンコーテレプラス プロ ×1.4
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by kawasemibox | 2007-10-11 08:00 | 山野草と昆虫

交野山で見る”タカの渡り”

6日は午後から、交野山(341m)へ・・・。
ここは”タカの渡り”の観察スポットなのだ。
実はこの事を知ったのは、つい最近の事である。
僕がよく見る ”茨木の野鳥たち” というブログで、大阪で”タカの渡り”が見られることを知ったのだ。
書いておられる”fssk”さんに、このタカは信州・奈川白樺峠から渡ってくる集団で、高槻の”萩谷公園”が観測スポットである事を教わったのである。

信州奈川高原といえば僕の山野草・昆虫写真の撮影場所であり、ここにある野麦峠スキー場は、僕の一番の”お気に入りスキー場”である。
白樺峠は奈川と乗鞍高原の境にある峠で、景色も良く秋の”タカの渡り”で全国的に知られている。
実は去年、ここに”タカの渡り”が見られたら・・・、と来たのだが時期的に少し遅く、天気も悪かった為見ることが出来なかった。

ここのタカが、大阪を経由して南の国へ渡っていくなんて、恥ずかしい事だが、これまで全然知らなかった。
というか・・・、タカが渡り鳥とは知らなかったのだ。
富山や新潟、信州に住むタカが、秋になって静岡や愛知、せいぜい三重あたりに渡るのが”白樺峠を渡るタカと思っていた。
ほんま、”ええっ~~”である。
”大阪に来ると、言うといてくれはったら、屋根の上にカエルでも置いときましたのに・・・・。”

”高槻の萩谷公園で見られるなら、地形的にいって”交野山”でも見られるはずだ。”こう思って調べると、交野山も観測スポットになっているのが分ったのだ。
ここなら我が家からも近い。

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交野山の頂上。大きな一枚岩になっている。
観察の人が数人来ている。

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頂上からの景色は素晴しい。
京都、山科、宇治方面から大阪淀川流域、大阪市内、大阪湾、兵庫、六甲山まで見渡せる。

岩の上に座って、タカが来るのを待つ。
・・・・・・・・
残念ながら、”ハチクマ”一羽だけ確認しただけだった。
見るのに夢中で、写真は撮れなかった。
かなり上空を、翼を羽ばたかせながら猛スピードで飛んで行く様は勇壮で、”信州・奈川・白樺峠を通過して来たんだ。”と思うと涙が出そうだった。

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午前中、河川敷で見た”鷹・ミサゴ”
今朝は河川敷を、上空を見ながら走ったのだ。
もしかして”タカの渡り”が見られるかと思って・・・。
この鳥は上空を舞っていたが、一回淀川に着水?して再び上空を舞った。
足に魚をつけて。
居着きのタカだろうか?
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by kawasemibox | 2007-10-08 22:36 | 野鳥



凍てつく冬の夜でも、メスを求めて彷徨う猫のように、ネイチャー系写真撮影にはまっています
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