緑薫る ”山の辺の道”を歩く その1
”山の辺の道”は飛鳥と平城京を結ぶ、日本最古の幹線道路。
奈良盆地の東側の山並み(青垣)の裾を縫うようにして南北に貫いている。 桜井から奈良まで続いているのだが、天理から北のコースはすでに昨秋妻が歩いているので、今回は南のコースを選択した。 スタートは天理から・・・ 圧倒的なスケールの天理教関係の施設、天理教の法被を着て歩く人達。 女子高生達までが休日と言うのに法被を着て歩いている。 ここはインドの”アムリッツァー”か! 僕の眼は丸くなったままである。 でも路地に目を見やれば、こんな懐かしい光景が・・・。 ホッとする僕であった。 天理市街を抜けると”布留川”がある、妻は何か”講釈”を垂れていたが聞いていると頭が痛くなるので先を急ぐ ”山の辺の道”に相応しいいい感じの道を歩くとすぐに見えてくるのが”石上神宮(いそのかみじんぐう)”である。 この神社は物部氏の総氏神”にぎはやひ”を祭っている。 物部氏は軍事部門を司った有力豪族で、いわゆる天皇家よりも先に渡来した集団である。 境内には変わった種類の鶏が飼われていて、餌をやる人が。。。 神社の近くの森の中の池は"ワタカ(馬魚)”蛾生息していると言う。 僕の知っている"ワタカ”(淀川・琵琶湖水系には多く居るのだが)は馬魚とは書かないし、ネットで調べても馬魚の写真が見つからない。 別種と思うのだが・・・? 内山永久時後を過ぎると、のどかな山道に入る。 周囲に”柿の木畑”が広がる。 シャガ ウマノアシガタ(金鳳花) 道端には野草が花を咲かせる。 夜都伎神社はもうすぐだ。 OLYMPUS E-410 14-42mm F3.5-5.6 Nikon D70s にトキナー10-17mm魚眼ズームも持って行ったが、リュックに入れっ放し。 軽量小型のE-410を使うと、重くてかさぶるカメラは出す気も起こらない。 E-410にパンケーキを付けたら・・・、”たまらない!”だろうな。
by kawasemibox
| 2008-05-05 19:19
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