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自然感撮ノートexcite

BORG 高解像度の秘密

BORGのような天体望遠鏡が、写真撮影に使っても高解像度を示す理由は?
という質問は間違っている。
何故なら、アクロマートレンズの望遠鏡は最も基本的な光学系であり基準となる光学系だから。
写真用超望遠レンズの解像度が何故天体望遠鏡を凌駕出来ないか?
というのが正しい設問である。

最近ニコンやキャノンのレンズカタログに記載されているレンズ構成を見ていると謎が解けてくる。

その前に、BORGの光学系を考えてみると、対物レンズは2群2枚構成となっているこれは色収差を抑える為の最も基本的な構成である。
それではこの光学系が最高か?と言えば、この光学系では周辺部に像の流れが出ることや色の滲みが出ることが知られていて、レデューサーやテレコンバーターとの併用で改善されることがメーカー自身から報告されている。

さてメーカー製のレンズ構成だが、天体望遠鏡と違って使い易さの為に条件が加わっている。
全長が短いこと、ピント合わせ時にレンズの全長が変化しない事、f/Dが小さく明るい事。
である。

基本的な構成は大きく分けて数群の凸レンズとこれに続く凹レンズ群によって構成される。
分かり易く説明すると、基本構成は天体望遠鏡にレデューサーを付け更にテレコンバーターを付けた形である。
ピント合わせはテレコン部のレンズの移動で行なっていると考えても良い。

複数の凸レンズが必要な理由は、1枚のレンズでは収差の少ない大口径で明るいレンズが出来ないからで複数枚使うことで口径比を上げ収差を抑える事が出来るからである。
だがこのままでは焦点距離のわりに全長が長くなるので、短くする為凹レンズが必要になってくる。
ここまではレンズ枚数が増える事以外に解像度劣化の理由は見当たらない。

問題はどのように合焦させているかにありそうだ。
天体望遠鏡では、全長を伸縮させてピントを合わせている。
BORG101EDだとfが640mmであるから、被写体が∞から5mまで位置を変えると94mm程レンズを繰り出す必要がある。

写真用超望遠レンズだと凹レンズ群の前部レンズ群の位置移動でピントを合わせているのだから当然収差の押さえ込みはスポット的なものにならざるを得ない。

多分これがこのテーマの回答なのであろう。

とすると、天体望遠鏡が野鳥撮影用(地上の被写体撮影用)レンズへ発展するとすれば、合焦方法はあくまで光路長を伸縮させる方法を維持したまま、複数の凸レンズを使い凹レンズで全長を短くした構成で、最もレンズ数の少ないシンプルな形になるのではないだろうか。

そう考えるとケンコーのEDレンズを使った500mmF8の光学系が気になった。

*レンズの一般的な公式 1/f  = 1/a +1/b
  2枚のレンズの公式  fs = f1 * f2 /(f1 + f2 -d)


今日はヨタ話を書きました。
by kawasemibox | 2009-01-30 22:52 | 撮影機材
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凍てつく冬の夜でも、メスを求めて彷徨う猫のように、ネイチャー系写真撮影にはまっています
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